熱帯魚の飼い方、飼育方法、種類や病気、水草など、様々な熱帯魚に関する様々な情報をお届けするサイトです。

様々な知識

水合わせの方法

熱帯魚を飼ってきたら、今までの水の環境から新しい自宅の水槽の環境に合わせる必要があります。

これを怠ると、魚が死んでしまいますので、慎重に行いましょう。

専用の『水合わせキット』なども販売されていますが、最初は無くても大丈夫でしょう。

温度を合わせる

020.jpg熱帯魚を飼うと大抵袋に入れて水と酸素を充填した状態で渡してくれます。

このまま1時間くらいい水槽に入れて(上に浮かせて)待ちます。

これは水槽の温度と袋の中の温度を合わせるために行います。いきなり温度の違う水槽に入れると、死んでしまうことがあります。


水質を合わせる

温度の調節が終わったら次は水質を合わせます。

まず、袋の中身を小さなバケツ、オケなどに移します。

そして、少しずつ水槽の水を入れてゆきます。5分の1程度入れて、入れた分量を捨てます。

これを10分おきくらいにこの作業を3~5回ほど行ってください。

その後魚だけをネットで水槽に移せば完了です。


トリートメントタンクの利用

019.jpg水合わせが終わったらトリートメントタンクといって別の水槽で魚が入っていない、ほぼ同じ状態の水槽を利用するのが望ましいです。

これは、そちらに魚をしばらく入れることで、魚に病気がないかなどを確認できるからです。

万が一病気があると他の魚に移してしまう可能性があります。もっとも、熱帯魚店でも病気には細心の注意を払っているでしょうから、そのリスクは比較的少ないですが、やはり0にはできません。


熱帯魚のえさのあげ方

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さあ、毎日の管理において、魚にえさをあげることが重要なのは当然ですが、どのように、また、どのくらいあげればよいのでしょうか。

 

水槽導入2ヶ月目以降の餌の上げかた。

底床ソイル、フィルターのバクテリアの数も安定してくるころの2ヶ月目以降は、糞なども十分に分解するようになりますので、これまでのように、やや少なめの餌やり、から、適度な餌やりに移ってゆきます。

 

餌の分量

正直どの程度餌をあげればよいかというのは、一元的には言えません。魚種や、匹数、餌の種類によっても異なるからです。

餌をあげる分量の目安

>>>2~3分で食べきる量を把握し与える。
この分量もすぐに把握できると思います。

餌をあげるタイミングと、回数

こちらも条件によって異なりますが、餌をあげる回数は1日、1~2回程度。また、タイミングは朝晩など決められた時間に。

人間もそうですが、不規則な時間に食事を取ることは健康によくありません。このリズムは熱帯魚も同様です。毎日の餌やりですが、自分のライフサイク ルの中に組み込んでしまえばそうそう難しいものではありません。朝起きて、歯を磨いたら餌。夕方のニュースを見たら餌。などと、決めてしまえばよいでしょ う。

また、避けたい餌やりの時間ですが、ライトの消灯前2時間と点灯後すぐは餌やりを避けましょう

これも人間と同じですね。おきたばかりや、寝る前の食事は避けたほうが良いのと同じです。また、食べすぎも人間同様問題ですので、与えすぎには十分注意しましょう。

自動給餌器について

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便利なもので、自動給餌機というものが販売されています。

これは字のごとく、自動で餌を与えてくれるものです。毎日決められた時間に、決められた分量を与えてくれるというものです。

旅行などで家をルスにする場合なども、これがあれば自動で餌を与えてくれるわけです。

一日の給餌回数や、給仕時間だけでなく、1回の給仕を食べ残しが出ないように数回に分けて少量ずつ与えるなどの様々な機能がついています。忘れっぽい方や、家をルスにしがちな方にはもってこいでしょう。

魚にとっても、時間通りに餌が与えられますので、非常に理想的です。大体2,000円前後から販売されています。

なお、写真はエーハイムオートフィーダー


フィルターの役割

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熱帯魚の飼育において水の管理は非常に重要です。そこで、様々な観点から、水の管理について見てゆきましょう。

 

 

水が汚れる理由

水槽内の水はなぜ汚れるのでしょうか?

それは、魚の糞、餌の食べ残し、枯れた水草などの『有機物』が蓄積され、熱帯魚にとって有毒なアンモニア、亜硝酸などに変化してしまい、ひいては魚が住めない環境になってしまうからです。

そこで重要なのが、水換え、バクテリア、フィルターなどといったものになるのです。

有害なアンモニアなどを分解し綺麗な環境をキープしてあげなければ魚は生きてゆくことができないのです。

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フィルターは水を綺麗に保ってくれるために必要です。ただし、フィルターがついているからといって、水換えが必要ないわけではありません。それはどうしてでしょうか。

 

 

物理的な濾過

フィルターの中を見てみると、ウールや何やらが入っています。物理的な濾過とは濾過機で水を吸い込み、目で見えるような比較的大きなごみをこのフィルターで除去する働きがあります。

これによってにごった水も綺麗な透明になってゆきます。

しかしながらこの物理的な濾過は、フィルターの副次的な機能でしかありません。

フィルターの中には当然目には見えませんが、様々なバクテリアが住み着いています。

水を吸入して、排出することの繰り返しで、この中のバクテリアが有害な有機物を、硝酸塩などの比較的毒性の低い物質に変換してくれるのです。

実はフィルターの役割のメインはこの生物濾過で、熱帯魚にとって有害な物質を取り除いてくれるのです。

 

バクテリアの働き

バクテリアの働きには、硝化作用といって、アンモニアを比較的無害な硝酸塩に変化させる働きをします。

硝化作用とはアンモニア>>>亜硝酸>>>硝酸といった順に変化させる、バクテリアによる作用のことを言います。

アンモニアを酸化し亜硝酸を生み出す、アンモニア酸化細菌・アンモニア酸化古細菌と亜硝酸を酸化し硝酸を生み出す亜硝酸酸化細菌によってアンモニアから、硝酸へと変化します。

アンモニアは非常に有害ですが、硝酸は毒性が低くこれらのバクテリアによる硝化作用は非常に重要なものです。


そこで、おさらいですが、水槽内のアンモニアを硝酸へとまんべんなく変化させるために、フィルターの働きによって、水槽内の水をまんべんなく循環させてフィルターにかけることが重要なのです。


なんで水換えが必要なのか?

アンモニアは硝化作用によって比較的有害な硝酸へと分解されますが、それでも硝酸の濃度が高くなれば非常に有害なのです。

そこで、7日~10日に一度水換えを4分の1~3分の1程度行うことによって、硝酸濃度を低くし、魚のすみやすい環境をキープするわけです。

なんとなく行っていた水換えもこれで納得して行うことができますね。また、どれだけこの水換えが重要なのかもわかると思います。

補足ですが、

硝酸が多くなれば、名前からもわかりますとおり、硝酸=酸性。つまり、水が非常に酸性になってゆくわけです。

これにより、ペーハーがどんどん下がり、水は酸性になり、(熱帯魚は通常弱酸性から、中性域を好む)良くある問題として、

①魚にストレスがたまる

その住みにくい環境のストレスにより、魚が病気になりんでしまう。>>>熱帯魚は非常にストレスに弱く、病気にかかると死んでしまうものが多いですよ。

②コケが大量に発生する

酸性環境下で、有機物が非常に豊富になると、コケが発生し、水や水槽が非常に汚くなってしまいます。


以上が水替えの必要性です。非常に重要だということがわかっていただけたかと思います。


水替えの方法(詳細)

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それでは、水替えの重要性がわかったところで、水換えの詳細を見てゆきましょう。

 

水替えの概要につきましては、上記の通りで、詳細の本ページもそんなに違いはありません。

水替えに必要な道具

それでは、まずは水替えに必要な道具を見てゆきましょう。

・バケツ

・塩素中和剤

・底面クリーナー(前頁でご紹介したホースのようなもの)

・スポンジ

・ペーハー測定器もしくは試薬

・ガラスクリーナー(水槽外面をふき取るため)

・温度計

以上のようなものが必要です。おおむね説明は不要だと思います。

Ph測定器は水替え前のPhと水換え後のPhを比較検討するために必要で、水槽内のペーハーを測定し、酸性、弱酸性、中性などを確認します。(写真はマフィード社のエコペーハー。5,000円前後)

①水槽周りの電源を抜く

万が一の漏電などに備えて、照明やフィルターの電源を抜きましょう。


②ガラス内側のクリーニング

 

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ガラス面が汚れていればふき取りましょう。よく水面すれすれの部分が汚れてしまいますが、これは、排水後にティッシュなどでふき取ると比較的ふき取りやすいです。

 

この場合は、手順②と③が異なりますね。

また、ガラスが汚れていなければ、この手順は不要です。

 

③排水

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底面クリーナーホースなどで、低層の水とごみをバケツに排水します。この際の排水量は4分の1~3分の1。汚れがひどい場合でも、2分の1までにしておきましょう。

そうしないと、水質の変化に魚がびっくりして死んでしまうこともありますし、バクテリアも数が変化し、水質が変わってしまいます。

また、底面からの排水は一定のところからだけではなく、まんべんなく行いましょう。底にはたくさんの汚れがたまっていますよ。

④濾過機の清掃

ろ剤(濾過機の中に入っているスポンジのようなやつ)の清掃ですが、これは毎回は不要です。汚れ度合いにもよりますが、1~2ヶ月に1度でよいのではないでしょうか。

この際注意が必要です。先ほど述べたとおり、このろ剤はバクテリアの住処で、非常に重要な生物分解の主役たちが住んでいるところです。そのため、洗剤や流水で洗うようなことはしてはいけません。

ろ剤は、排水したバケツで軽くゆすぐ程度にしておいてください。

もちろん濾過機本体のプラスチック面は洗っても大丈夫ですが、十分に流水ですすいで下さい。

もう一点の注意点ですが、ろ剤を洗う(すすぐ)場合は、換水量を少なめにしましょう。これは、バクテリアの量が少なくなってしまうためです。

⑤水を作る

排水した分+蒸発した量の水を継ぎ足します。

この際、必ず、『水素中和剤』を入れてください。また、必要に応じて、『水草の栄養剤』や『各種添加剤』を入れておきます。

栄養剤や、添加剤は投入しすぎは禁物です。経験をつみながら徐々に分量を覚えてゆきましょう。また、水槽立ち上げ期は投入不要な場合も多いのです。

⑥その他の清掃

水槽の外側や、水槽のふた(特に汚れやすい)などを流水や、ガラスクリーナーで十分洗浄して水槽の中に触れる可能性の有るフタなどは十分に流水ですすいでください。

⑦水温、Phの確認

水をすすぐ前に、Phと水温を確認してください。水温が3度以上極端に違う場合は、ヒーターなどで水温を調整してから水を注いでください。病気の原因になります。

また、Phも底まで変化することは無いと思いますが、水槽内と同じ、弱酸性~中性程度のPhにない場合は、調整が必要です。(調整については別項で。普通はほぼ必要なし。)

⑧最後に

それでは、底面クリーナーホースなどで、ゆっくりと水を戻して完了です。各種電源を入れて、動作確認をすればOKです。


ペーハーとは

 

 

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熱帯魚を飼育していると、よくペーハー、Phと言う言葉を目にします。

 

このホームページの中でも何度か取り上げましたが、ペーハーとは何のことでしょうか。

ペーハーとは具体的に言いますと、水中の水素濃度の分量を示す値で、pH=potential Hydrogenないしはpower of Hydrogenの略です。

数値が低いと酸性が強くなり、逆に数値が大きいとアルカリ性が強くなります。

また、通常水溶液のpHは0~14です。通常水で中性というと、pH7程度を言います。また、弱酸性とはおおむねpH5.5~6程度、弱アルカリ性とは8~9程度を指すと考えればよいでしょう。

ちなみに、日本の水道水はpH7前後の中性で、ほとんどすべての熱帯魚の飼育に適しているpHです。

ペーハーを測定してみる

ペーハーを調査するには試薬、試験紙、試験機などがあります。試薬や試験紙は数百円~販売されていますし、測定器は5,000円程度から販売されています。

 

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試薬や試験紙は水と試薬ないしは試験紙を反応させて色の変化でpHを測定しますが、具体的な数値は正確には出ず、処理が若干面倒というのがあります。ただし、価格は数百円~と非常に安いです。

<<<テトラジャパン社の試薬キット

逆に水質測定器は正確な数値が瞬時に出て、処理も機械を水に入れるだけと非常に簡単です。金額は5,000円程度~とあります。頻繁に水質を測定し たり、水質管理が重要な魚を飼育する場合はこちらのほうが断然有利です。お金のゆとりがあるようでしたら、こちらを一つ持っていると非常に便利です。

魚の元気が無いなと思ったら、pHを測定してみましょう。案外ペーハーが原因だったりします。たとえば、酸性に傾いていれば、ろ過能力が低い、もしくは水か絵が必要となります

ペーハーを調整するには

ペーハーを調整するには様々な方法が考えられます。たとえばグッピーは弱アルカリ性を好みますのでこのような水を作ろうとすでば、たとえば、ろ剤に 珊瑚砂などを混ぜます。これによってpH8前後の弱アルカリ性の環境を作ることもできますが、珊瑚の量を間違えると、アルカリ性になりすぎてしまうので、 注意が必要です。

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(テトラジャパン社のペーハーを上げたり下げたりするおくすり)

また、弱酸性のブラックウォーターはテトラの仲間が好みますが、ブラックウォーターを作るための添加剤も販売されていて、規定量を添加することで、弱酸性の水に換えることができます。

そのほかにもpHをあげたり下げたりする添加剤などが販売されていて手ごろです。

ただし、弱酸性は硝酸塩がたまれば勝手にそうなりますので、そんなに気にする必要はありません。むしろ、弱酸性に傾きすぎた場合の水質管理に注意しましょう。


底砂、底床ソイルの選び方

 

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熱帯魚の水槽には必ずといってよいほど、水槽の下に砂利のようなものが敷き詰められています。

 

これは、底砂とか底床ソイルとかといわれます。

これは、一見見た目の綺麗さや、水草を植えるためにおいているように見えます。もちろんそれらの機能も重要ですが、実はもっと重要な役割があるのです。

それは、水質を安定(pH)させたり、バクテリアの住処にして、生分解を促したり、といった機能があるのです。

この底床ソイルには、天然のもののほかに、人工で作られたセラミックのようなものもあります。

砂利

 

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様々な種類の砂利が底砂に利用されています。天然の砂ですので、利用する前に汚れを落として、煮立てたり、焼いたりして殺菌してあるものが理想的です。

 

ただし、最近ではあまり利用しなくなりました。

 

 

 

 

 


珊瑚砂

 

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珊瑚砂(コーラルサンド)は珊瑚を砂上に砕いた砂です。白砂の海岸などは珊瑚の白です。水をアルカリ性に変える性質を持ち、海水水槽に向きます。

 

海水水槽においては、従来からある各種珊瑚砂はポピュラーです。細かい目のもののほかに、珊瑚の形を残したような珊瑚砂など様々なタイプのものがあります。

 

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現在最もポピュラーな淡水用底砂は人口のソイル系です。これは、セラミックのように土を小さな粒にして焼き固めたようなものです。

 

崩れやすいですが、水には溶けにくく作られています。使用前には洗わずに利用するのが特徴です。

これは様々なメーカーから、様々な商品が出ていますので、あらかじめ確認をしてから購入しましょう。(お店の人などにおすすめを聞いてみましょう)

特徴1

生分解に必要不可欠なバクテリアが住み着きやすく、非常に優れた水質浄化能力を有していて、pHを長時間安定させる機能を有しています。

特徴2

水草に必要なミネラルなどを多く含み、水草の生長しやすい環境を提供する。

 

それでは、どの砂がいいのか

現在は様々な選択肢がありますが、いえることは、人工形成された底床ソイルに勝るも尾は無いということです。

ですので、新規に水槽を導入する際は、少し高いですが、この人口の底床ソイルを利用するようにしましょう。


フィルターの選び方、種類、比較

このページでは様々なフィルターについてご説明してゆこうと思います。

フィルターの役割は以前ご紹介いたしましたが、ここでは、様々なタイプのフィルターをご紹介します。フィルターは飼育する魚や、水草によっても選ぶ必要があります。

 

・外部式フィルター

 

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外部にフィルターとろ剤を備えたタンクを設置し、その中に水を循環させることにより濾過を行う。

 

 

メリット

・濾過能力が高い
>>必要に応じてポンプの能力を選べる

・音が静か

・二酸化炭素が逃げにくい(空気に触れないため)
>>水草の育成に最適

 

デメリット

・値段が高め

・水槽外部に設置スペースが必要(水槽より低い場所に設置しないとだめ)

 

水中式フィルター

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水中に入れる形で使用するフィルターです。小さな水槽向けのフィルターといえるでしょう。

メリット

・価格が安く、メンテナンスが楽

・エアレーションも併用でき、音も静かである

デメリット

・濾過能力が低く、小さな水槽でしか利用でき無し

 

底面式フィルター

 

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こちらは、水槽底面全体に水取り入れ口を配したタイプのものです。底床ソイルと一体となって機能します。

メリット

・水流が緩やかで、水流を嫌う魚の飼育に適している。

・濾過能力が比較的高い

デメリット

・外部ポンプが別途必要

・敷き砂をかぶせるので、メンテナンスが面倒

 

上部式フィルター

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こちらはおなじみの上部式フィルターです。どなたも一度はご覧になったことがあると思います。

 

メリット

・安価である

・掃除、メンテナンスが容易

・濾過能力が高い

 

デメリット

・一度水を外部に出すので、水中の二酸化炭素が逃げやすい。
よって水草の飼育には向かない

・水の流れる音がうるさい。

 

外掛け式フィルター

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主に小型水槽に用いられる、外掛け式の小型フィルター。構造的には上部フィルターと同じ(例外的に大型かつ薄型の外掛け式も発売されている。)

 

メリット

・小型で、安価であり、メンテナンスも容易

 

デメリット

・あくまで小型水槽用で処理能力が低い

 

エアーリフト式フィルター

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これは昔ながらの金魚の水槽をイメージしていただければよいと思います。水槽の中に入っていて、空気を出すあれです。熱帯魚の飼育にはあまり利用しないかもしれません。

 

メリット

・安価で、メンテナンスが楽

 

デメリット

・濾過能力が低いため、大型水槽に向かない

・音がうるさく、底面に置くため場所をとる

 

どのフィルターが理想的なのか

理想的なフィルターはやはり外部フィルターでしょう。(もっとも場合によっては例外もありますが、ほぼこれで間違いありません。)

水草水槽、熱帯魚共に理想的な環境を提供してくれます。

外部フィルターはその処理能力が大きさによって違いますので、購入前に水槽の大きさや、扱う魚、水草によってどれを買えばよいのか、十分にお店の人 に相談しましょう。もちろん濾過能力が大きいに越したことはありません。(多くのろ剤を入れて、より多くの生分解用バクテリアを繁殖させられます。)

フィルターの手入れも最近のものは非常に効率性を考えてあり簡単です。また、エアレーションも起こしませんので、二酸化炭素を逃さず、水草水槽にはもってこいのフィルターです。

ですので、より良い環境をそろえるためには、ぜひとも外部フィルターの導入を考えましょう。


熱帯魚の餌の種類について

熱帯魚の餌には人口飼料(人工的に作られた一般的な餌)と生き餌とがあります。

そこで、人口飼料と生き餌について、簡単な知識を持っておきましょう。最も熱帯魚を飼育する場合はそのほとんどが人口飼料だけで事足りますので、そこまでこれらの知識を備えることが重要とはいえないかもしれませんが、飼育する上で何らかの手助けになることもありますので、ご一読いただければ幸いです。

フレーク

 

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おそらくフレーク上の餌が最も一般的でしょう。

 

薄く平べったい餌で、様々な色、大きさでできています。非常に薄いので水に浮きやすく、食べ残しが少ないのが特徴です。

テトラ、グッピー、グラミー、など様々な熱帯魚が好みます。

 

 

 

 

タブレット状

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底に沈む性質のタブレット状の餌です。

コリドラスやプレコなどのように水槽の底を好む魚に対する餌として用いられます。フレークなども食べるのですが、底まで餌が回らないこともありますので、こういったタブレット状の餌が用いられます。

 

 

 

 

顆粒状の熱帯魚餌

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小さな粒子状の餌です。主に小型の熱帯魚>>カラシン(テトラ類)などに用いられることが多い種類の餌になります。

カラシンはフレークも食べますが、より魚の口の大きさに合った餌といえます。

 

 

 

クランブル状 熱帯魚のえさ

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クランブル状の餌で、塊をほぐしたような感じの餌です。代表的なものはディスカスの餌でしょう。

 

 

 

 

 

ペレット状 熱帯魚のえさ

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中型~大型の熱帯魚に適している餌です。鯉の餌を思い浮かべていただければよいと思います。

 

 

 

 

活きえさ

熱帯魚によっては生き餌しか食べない種類の熱帯魚や、病気後の滋養強壮などに用いられることもあります。

文字通り生きた餌で、生きているものしか食べないような熱帯魚もいます。こういった熱帯魚は上級者向けですので、すぐに扱うことはないと思いますが、参考にご紹介いたします。

赤虫・イトミミズ

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赤虫や、イトミミズは金魚の飼育で昔よく見かけましたが、最近はそんなに見かけない餌です。昔はその辺の小川などにもたくさんいたのですが、最近は近代化によって手に入りにくくなったとか。

それでも、大きな熱帯魚ショップに行くと手に入れることができます。

金魚のみならず、中型、小型の熱帯魚はほとんど食べます。また、赤くうごめいた気持ち悪いその姿も、熱帯魚にとっては非常にご馳走に見えるようで、食欲の落ちた病後の熱帯魚も好んで食べるようです。

そのため、病気後の滋養強壮などに用いられます。

ただし、普通に熱帯魚を飼っているだけでしたら、お目にかかることは無いでしょう。そのほかの人口飼料で十分です。

 

 

 

 

コオロギ

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皆さんご存知のコオロギです。こちらも大型魚の餌として用いられることがあります。

100匹程度で1000円程度と少々高めです。もちろん自分で繁殖させたものを与えている方も多いです。生後1ヶ月くらい~産卵可能で、衣装ケースなどの飼育ケースの中に、赤玉土をタッパーなどに入れて湿らせて飼育ケースに入れておくと産卵し、2週間程度で羽化します。

最近では寿命の長いヨーロッパコオロギが一般的になってきています。

ミルワーム

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中南米原産のゴミムシダマシ科の昆虫で幼虫が生餌として用いられることの多い種です。

アロワナなどの大型魚、古代魚の餌に用いられます。高級魚には高級な餌が最適というわけです。(300g1000円程度~)

もちろん生きていますので、餌自体も飼育する必要があります。飼育は衣装ケースなどに『ふすま』を入れて餌にして飼育します。ミルワームは匹数が少なくなると、成虫になるため管理には注意が必要。

ミジンコ

みじんこです。理科の時間に習ったあれですね。金魚の幼魚を育てるために用いられますが、ほとんどお目にかかることはありません。


金魚や、めだかなどを餌に与えます。肉食の熱帯魚などの餌にはもってこいです。

 

フリーズドライ・冷凍 餌

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フリーズドライや、冷凍のものも多く出回っています。

利用目的は生き餌と同様です。ただし、すでに保存用に加工されているので、保管が容易であるという利点があります。

 

 

 


水温の管理について

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熱帯魚は熱帯にすんでいる魚ですので、大体23度~27度前後の水温を好みます(もちろん魚によって様々です)。そのため、夏場は上がりすぎる水温のコントロールが必要ですし、冬場は冷たくなる水温を上げる必要があります。

 

そこで、これらの調整方法を様々見てゆきましょう。

最初は最も難しい夏場の水温調節。その次に冬場のヒーターによる水温調節を見てゆきます。

ヒーターは日本全国ほぼ必須のアイテムですし、クーラーも極力そろえたいアイテムです。

クーラーやヒーターはサーモスタットがついていますので、自動的に温度調整をしてくれますので、非常に便利ですね。

夏場の水温管理のポイント

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クーラーを利用しない場合は、ファン(1000円くらい~)によって直接水面に風を当てて水温を下げて上げましょう。

水が蒸発するときの気化熱によって、水温が3度前後下がります。

ただし、それでも高めな水温に変わりはありませんので、夏場には以下のことを注意してください。

 

・水温が上昇すると水中の溶存酸素が低下する

・バクテリアの活性が低くなる

・糞などの腐敗が早まる

 

>>結果として水質が悪くなるのが早くなります。

 

そのため、クーラーを使わないのであれば、、、

・エアレーションを行い酸素を供給する

・週に2回の水換え
※水換え量は普段より少なめに。>>普段3分の1なら4分の1ていどに。

熱帯魚用クーラーの利用

夏場は環境によって水槽の温度が30度を超えてしまう場合もあります。

そんな場合は当然ながら熱帯魚はおろか、水草すらも死んでしまいます。(緩やかに慣らせば大丈夫な場合も多いです。)

そこでもっとも手軽に温度調整(冷却)ができるのが、クーラーの利用です。以前は価格帯が10万円前後で安いものがありませんでしたが、最近では1万円程度から購入できますので、非常に便利です。

購入コストはかかりますがぜひともそろえたい一品です。

しかしながらデメリットも考えられます。その購入価格が高いのはもちろん、一般のクーラー同様外部に熱風を出すことです。また、結構大きいので設置場所も考える必要があるでしょう。

 

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こちらは、『テトラジャパン』の『クールボックス』このシリーズは価格も手ごろ。外部フィルターと一緒に利用する。

①冷却可能水量の確認
能力によって冷却可能な水量が異なります。

②設定温度の確認
設定可能な水温を確認してください。ほとんどの淡水熱帯魚は25度設定の一般的なものでOKですが、その他の水温を好む魚を飼育する場合には、それ以外の温度設定が可能なものを選びます。

なお、温度は25度設定など一定の温度設定しかできないものの他、詳細に設定できるようなものもありますが、こちらは効果です。

機能を考えると、一般的な淡水熱帯魚では25度設定でよいように思います。

また、多くの機種にはサーモスタットがついていて、たとえば25度以上になるとスイッチON、25度以下になるとスイッチオフと自動的に温度を管理してくれるので、非常に便利です。

③その他
ポンプなし、ポンプつき、外部フィルターと併用して利用するものなど様々ありますので、購入前にご検討ください。

冬場の水温管理にヒーターの利用を!

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冬場の低い水温を調節するためにはヒーターを利用します。

ヒーターには水温を26度程度に固定した『水温固定型』と、水温を調整可能な『サーモスタット型』に分けられます。

『水温固定型』は1000円程度~、『サーモスタット型』も2000円程度からとクーラーに比べると非常にリーズナブルです。

ICサーモスタット型を買いましょう。

※冬場以外でヒータを利用しない場合は、水槽から出して電源を抜いて保管しておきましょう。

<<写真はジェックスのトラスティシリーズ。ネット通販などで2千円前後から手に入る。

 

ヒーターの能力と保温水量の確認

ヒーターはひとつのシリーズでも処理能力によっていくつかのランクに分けられています。これらはパッケージなどにも書いてありますので、覚える必要はまったくありませんが、念のために記載しておきます。

小型水槽(約25リットル以下)         50W
45センチ水槽(約35リットル以下)   150~200W
60センチ水槽(約60リットル以下)   200W~300W
75センチ水槽(約120リットル以下) 300W
90センチ水槽(約160リットル以下) 400W


ヒーター購入時の注意点

ICサーモスタットのものを買おう!

従来のバイメタルというオールドタイプから現在はこちらが主流。サーモスタットはICサーモスタットのものを買いましょう。

2つくらい買っておきましょう!

ヒーターが壊れると非常に厄介です。最悪魚は死んでしまいます。万が一のときに2つくらい同じものをそろえておくと便利です。最近は価格も安く2000円程度から発売されています。

安全設計の確認を!

実は水槽外に出した場合に、ヒータの空焚きによって火災が起きてしまうという事故が起きました。地震などのときに水槽が壊れたり、転倒し、ヒーターから出火するのです。

そのためから抱き防止機能があるものを必ず買いましょう。

色の確認

色は黒っぽくて目立たないものの方がよいですね。

ヒーターカバー

ヒーターを防御して魚を傷つけないようにするヒーターカバーというものもあります。高価な魚を買っている方はそろえるとよいでしょう。



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