pH ペーハーについて
ペーハーとは

熱帯魚を飼育していると、よくペーハー、Phと言う言葉を目にします。
このホームページの中でも何度か取り上げましたが、ペーハーとは何のことでしょうか。
ペーハーとは具体的に言いますと、水中の水素濃度の分量を示す値で、pH=potential Hydrogenないしはpower of Hydrogenの略です。
数値が低いと酸性が強くなり、逆に数値が大きいとアルカリ性が強くなります。
また、通常水溶液のpHは0~14です。通常水で中性というと、pH7程度を言います。また、弱酸性とはおおむねpH5.5~6程度、弱アルカリ性とは8~9程度を指すと考えればよいでしょう。
ちなみに、日本の水道水はpH7前後の中性で、ほとんどすべての熱帯魚の飼育に適しているpHです。
ペーハーを測定してみる
ペーハーを調査するには試薬、試験紙、試験機などがあります。試薬や試験紙は数百円~販売されていますし、測定器は5,000円程度から販売されています。
試薬や試験紙は水と試薬ないしは試験紙を反応させて色の変化でpHを測定しますが、具体的な数値は正確には出ず、処理が若干面倒というのがあります。ただし、価格は数百円~と非常に安いです。
<<<テトラジャパン社の試薬キット
逆に水質測定器は正確な数値が瞬時に出て、処理も機械を水に入れるだけと非常に簡単です。金額は5,000円程度~とあります。頻繁に水質を測定し たり、水質管理が重要な魚を飼育する場合はこちらのほうが断然有利です。お金のゆとりがあるようでしたら、こちらを一つ持っていると非常に便利です。
魚の元気が無いなと思ったら、pHを測定してみましょう。案外ペーハーが原因だったりします。たとえば、酸性に傾いていれば、ろ過能力が低い、もしくは水か絵が必要となります。
ペーハーを調整するには
ペーハーを調整するには様々な方法が考えられます。たとえばグッピーは弱アルカリ性を好みますのでこのような水を作ろうとすでば、たとえば、ろ剤に 珊瑚砂などを混ぜます。これによってpH8前後の弱アルカリ性の環境を作ることもできますが、珊瑚の量を間違えると、アルカリ性になりすぎてしまうので、 注意が必要です。

(テトラジャパン社のペーハーを上げたり下げたりするおくすり)
また、弱酸性のブラックウォーターはテトラの仲間が好みますが、ブラックウォーターを作るための添加剤も販売されていて、規定量を添加することで、弱酸性の水に換えることができます。
そのほかにもpHをあげたり下げたりする添加剤などが販売されていて手ごろです。
ただし、弱酸性は硝酸塩がたまれば勝手にそうなりますので、そんなに気にする必要はありません。むしろ、弱酸性に傾きすぎた場合の水質管理に注意しましょう。